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お知らせ
2021.09.20
特別授業!公邸料理人外園シェフ!
みなさんこんにちは!
いつもYMANOTEのブログを読んでくださりありがとうございます😊
「つくるのその先」を目指す本校では年間数多くの特別授業を実施!
本日は先日行われた特別授業の様子をお届けします!
今回の特別講師は・・・
本学園の卒業生で現在「公邸料理人」として世界で活躍中の外園圭太シェフです✨
公邸料理人とは海外に展開されている日本の在外公館(大使館、領事館)に従事する専属の料理人です!
大使館は外交の場として、他国の重役などが集まる会議やレセプション、会食パーティーで利用されます。
その際の食事を提供するのがまさに公邸料理人です!
別名「食の外交官」とも言われています😳かっこいいですね✨
(出典:外務省twitterより)
今回の授業ではそんな世界を舞台に活躍する外園シェフから、料理に対する心構え、体験談、調理技法などさまざまな角度から学生にとってとてもためになる話をしていただきました😊
今回の実習メニューは・・・
①Fricassée de châtaigne et cèpes
(栗とセロリ、セップ茸のフリカッセ)
栗やきのこを使った秋の味覚メニュー🌰
今回使ったのはセップ茸!
香りが高くフランスで高級食材として人気のきのこで
実は皆さんの良く知るイタリアのポルチーニ茸と同じ種類のきのこです✨
②Rôti de caille aux muscat, pomme “Maxime”
(うずらのロティ、マスカットのジュとじゃがいものマキシム)
こちらも今の時期が旬のうずらやマスカットを使ったメニュー✨
実はうずらとマスカットは古典料理で昔からある組合わせなんです。
マキシムとは、でんぷんを加熱することで生じる粘着作用を利用して、貼り付けていく技法のこと。
じゃがいもに多く含まれるでんぷんを利用し今回はじゃがいものマキシムを作成しました!
「実はこのマキシムという名前はフランスの有名なレストランに由来しています」
「マキシムというお店が始めた調理法のためマキシムという名前がつきました。」
と外園シェフ。
背景を知ることでよりその料理に対する理解も深まります☺️
その他にも実習の中で自身の海外での体験談などを含め様々な話をしていただきました。
その中の言葉で
「いくら早くても雑な仕事はプロ現場では通用しない、切り物ひとつでも丁寧に自分のイメージをしっかりと持つ事が大切。まずはゆっくりで良いから丁寧な仕事を見につける事。」
という料理の姿勢に関する言葉が印象的でした🗣
シェフの見事な手捌きに学生も終始釘付け👀
しっかりメモを取りながらシェフの技術を目に焼き付けます!
冒頭でも触れましたが外園シェフは本学園の卒業生!!
本校では「つくるのその先へ」というモットーのもと、調理師を超える超理師を目指していただける環境を整えております!
現在の在校生が卒業後どんな道を切り拓いていくのか今から楽しみです😆
山手では今回の様な特別授業を年間数多く実施しています!
また特別授業の様子をお届けしますね😊
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